良質で全国的に人気の高い「真壁石」
真壁小目 (茨城県桜川市真壁町)
真壁石の採掘は明治初期頃から始まったと言われており、真壁地区や大和地区の一帯は古くから良質な石材の産地として知られております。
真壁石は優しい色目、品質の劣化が少ない花崗岩で、白御影石・御影石とも呼ばれます。
白、青、黒を帯びた色目をしており、硬質で吸水率も低いのが特徴で、研磨すると光沢を発し持続性も極めて良いので墓石材として最適です。
日本銀行、国会議事堂、皇居、天皇陵、東京駅等の駅舎、さらには、福沢諭吉、山本五十六、井上馨、力道山、川端康成、浜口庫之助、菊池寛、中浜万次郎などの墓地にも使用されています。
真壁石が愛され、これ程までに広く使われる背景には、色目や劣化の少ない事に加え、国産の良質と言われる石材の中では比較的手頃な値段という点もあります。
写真は地元の真壁石を使った古代型五輪塔(小叩き仕上げ)
小叩き加工という機械では出来ない特殊加工で、畳の目のように細かく叩いてすじを刻んでいく技法です。
弊社は、古くからこの真壁の地で真壁石に触れ、取り扱いに熟知しております。
その他国産石・輸入石も取り扱いしております
その他の国産石についても、原石から製品まで全て自社加工。輸入石についても取り扱い可能です。
本小松石(神奈川県真鶴)の大名墓
昔の大名の笠をイメージして作られた形の墓石。
昔からの由緒ある家や位のある家などのお墓に多い。
庵治石(香川県)を使用した五輪塔
日本で一番高価と言われている石です。
年間の採掘量が決められており、流通量も少ないのでなかなか見られる機会がない。
本山崎(山梨県)を使用した五輪塔、無縫塔(お坊さんの墓)
現在、採掘されておらず大変貴重な石です。
似たような石種が無いため、いまだに人気。
他にも気になる銘柄ございましたらお気軽にお問い合わせください。